こんにちは!
大阪営業の武藤です。
まだまだ厳しい暑さが続いていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
今回、久しぶりに魂が震える映画に出会ったので、どうしてもご紹介させていただきたいと思います。
観たのは――映画『国宝』!
率直に言います。めちゃくちゃ良かったです!!
いや、「良かった」という言葉だけでは足りません。全人類に見ていただきたい!!そんな圧倒的傑作でした。
普段の私はといえば、家でサブスクを使ってまったり映画を楽しむタイプで、
映画館まで足を運ぶことは滅多にありません。
でも今回はあまりの話題ぶりに、「これはもう劇場で観るしかない!」と心が動かされ、気づけばチケットとポップコーンを手にしていました。
そして、その選択は大正解。
上映開始からわずか数分で、まったく馴染みのなかった歌舞伎の世界に一瞬で引き込まれ、気づけばスクリーンの中の物語に夢中になっていました。
主演の吉沢亮さんが演じる立花喜久雄の繊細さと力強さ、横浜流星さんが演じる大垣俊介の気品と葛藤。
それぞれの人物が抱える宿命や苦悩が、台詞だけでなく所作や視線にまで宿った凄まじい演技力に圧倒されました。(さらにビジュアルが良すぎる、、)
映像表現や演出も本当に素晴らしく
舞台上の光と影の使い方、緊張感のある間の取り方、効果音の差し込みなど、映画でありながら生の歌舞伎の舞台を体感しているような迫力を与えてくれます。
正直、歌舞伎というテーマに馴染みがほとんどなく、
観る前まで少しと身構えていた部分もありました。
でも実際は、芸に命を懸ける登場人物の生き様や友情、そして愛と喪失に、
歌舞伎を知らなくても、間違いなく胸を打たれるはずです。
興行収入100億円突破というニュースにも納得。
むしろこれだけのクオリティであれば、記録を更新し続けても不思議ではありません。
こんなに素晴らしい映画に出会えて本当にラッキーでした!
この夏、ぜひ皆さまにも劇場で体感していただきたい一本です。
既に見ている方はもう一度見に行きましょう!!